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「フロントエンド開発入門 プロフェッショナルな開発ツールと設計・実装」を読んだ

2021-07-06

読んだ本

本の内容

フロントエンドエンジニアとして必要になる知識が体系的に整理されており、実際に現場でどのような知識・技術が必要とされるのかを知ることができる。

あくまで概念的な部分の説明がメインであり、個々のコーディング方法等については書かれていない。例えば、BabelとWebpackのセクションでは、それぞれの特徴や、どういったことを解決するのかというユースケースは書かれているが、実際のコードの書き方までは深く言及されていない。

現場での実際の仕事の進め方(アジャイル、スクラム等)やオープンソースとの関わり方についても書かれている。

感想

フロントエンドエンジニアを目指す上で、どういった知識が必要になってくるのかが綺麗にまとまっており、自分を含めこれからフロントエンドエンジニアを目指す人にとっての入門書として最適だと思う。

逆に言えば、既に現場で活躍されている方にとっては物足りない印象を受けるのかもしれない。

後半にかかれている仕事の進め方の部分は、やはり実際に現場に入ってみないとわからない部分も多くある印象。前半のJavaScript全般に関するところは適宜見返ながら理解を深めていきたい。


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yoshiba

医療機関向けシステムのエンジニアをしています。 フロントエンドが好きで、最近はJamstackに夢中です。

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